○議長(
矢野川信一) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議長より訂正がございます。 本日配付いたしております
委員会審査報告書№2の中の産業建設常任
委員会及び教育民生常任
委員会の日付けの年が、「平成28年」となるところが「平成27年」となっておりました。正式な報告書は差しかえをさせていただき、配付しております。産業建設常任
委員会は「平成28年9月16日」、教育民生常任
委員会は「平成28年9月15日」が正しい日付けでございます。差しかえてお詫び申し上げます。 お諮りいたします。 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 お諮りいたします。 「第18
号議案、平成28年度四万十市
一般会計補正予算(第2号)について」、「第19
号議案、平成28年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定補正予算(第1号)について」、「第20
号議案、平成28年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第2号)について」、「第21
号議案、平成28年度四万十市
後期高齢者医療会計補正予算(第1号)について」、「第22
号議案、平成28年度四万十市
下水道事業会計補正予算(第2号)について」、「第23
号議案、平成28年度四万十市
と畜場会計補正予算(第1号)について」、「第24
号議案、平成28年度
幡多公設地方卸売市場事業会計補正予算(第1号)について」、「第25
号議案、平成28年度四万十市
農業集落排水事業会計補正予算(第1号)について」、「第26
号議案、平成28年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定補正予算(第1号)について」、「第27
号議案、平成28年度四万十市
簡易水道事業会計補正予算(第1号)について」、「第28
号議案、平成28年度四万十市
園芸作物価格安定事業会計補正予算(第1号)について」、「第29
号議案、平成28年度四万十市
水道事業会計補正予算(第1号)について」、「第30
号議案、平成28年度四万十市
病院事業会計補正予算(第1号)について」、「第31
号議案、四万十市
病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」、「第32
号議案、四万十
市営住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第33
号議案、四万十市
簡易水道設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第34
号議案、四万十市
交通傷害保障条例を廃止する条例」、「第35
号議案、四万十
町立保育所及び
幼保連携型認定こども園を四万十市の住民が利用することについて」、「第36
号議案、高知県
市町村総合事務組合規約の変更について」、以上19件を一括して採決いたします。 以上の案件の
委員長報告はいずれも可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) 異議なしと認めます。よって、以上19件の議案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第16
号議案、平成27年度四万十市
水道事業会計決算の認定及び利益の処分について」を採決いたします。 案件の
委員長報告は認定及び可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) 異議なしと認めます。よって、
委員長報告のとおり認定及び可決しました。 次に、「第1
号議案、平成27年度四万十市
一般会計決算の認定について」、「第2
号議案、平成27年度四万十市
国民健康保険会計事業勘定決算の認定について」、「第3
号議案、平成27年度四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定決算の認定について」、「第4
号議案、平成27年度四万十市
奥屋内へき地出張診療所会計決算の認定について」、「第5
号議案、平成27年度四万十市
後期高齢者医療会計決算の認定について」、「第6
号議案、平成27年度四万十市
下水道事業会計決算の認定について」、「第7
号議案、平成27年度四万十市
と畜場会計決算の認定について」、「第8
号議案、平成27年度
幡多公設地方卸売市場事業会計決算の認定について」、「第9
号議案、平成27年度四万十市
住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について」、「第10
号議案、平成27年度四万十市
鉄道経営助成基金会計決算の認定について」、「第11
号議案、平成27年度四万十市
農業集落排水事業会計決算の認定について」、「第12
号議案、平成27年度
幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について」、「第13
号議案、平成27年度四万十市
介護保険会計保険事業勘定決算の認定について」、「第14
号議案、平成27年度四万十市
簡易水道事業会計決算の認定について」、「第15
号議案、平成27年度四万十市
園芸作物価格安定事業会計決算の認定について」、「第17
号議案、平成27年度四万十市
病院事業会計決算の認定について」、以上16件を一括して採決いたします。 以上の案件の
委員長報告はいずれも認定であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) ご異議なしと認めます。よって、以上16件の議案は
委員長報告のとおり認定いたしました。 次に、「
議員提出議案第1号、市長の
専決処分事項の指定の一部改正について」、「
議員提出議案第2号、四万十
市議会基本条例の一部を改正する条例」、「
議員提出議案第3号、四万十
市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例」の3件を一括採決いたします。 お諮りいたします。 以上、
議員提出議案3件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) ご異議なしと認めます。よって、以上
議員提出議案3件は原案のとおり可決いたしました。 次に、平成28年6月
定例会より
継続審査の陳情について決定を行います。 「陳情受理番号第1号、開発行為により設置された地域下水道施設の移管について」の要望書については、常任
委員長報告は
継続審査であります。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) ご異議なしと認めます。よって、本陳情は
継続審査に決しました。 次に、平成28年6月
定例会より
継続調査の
所管事項について決定を行います。
所管事項の調査については、各常任
委員長報告並びに議会運営
委員長報告は
継続調査であります。 以上、各
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) 異議なしと認めます。よって、
所管事項の調査については、各
委員長報告のとおり決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
矢野川信一) 日程第3、「意見案第1号」、「意見案第2号」を議題といたします。 初めに、「意見案第1号、参議院の
選挙制度改革において合区の解消及び抜本的な見直しを求める意見書」について
提案理由の説明を求めます。 垣内孝文議員。
◆3番(垣内孝文) 「意見案第1号、参議院の
選挙制度改革において合区の解消及び抜本的な見直しを求める意見書」について、
提案理由を申し上げます。 昨年7月28日に成立した公職選挙法の一部を改正する法律は、最終的に4県2合区を含む10増10減で成立いたしました。このたびの参議院選挙では、初めて隣り合う2つの県を一つにすることで1票の格差是正を目的に、鳥取県と島根県、徳島県と高知県が一つの選挙区となる合区選挙となり、高知・徳島選挙区では、面積が本県の1.6倍、人口は約2倍、隣県とはいえ、文化や歴史、風土が異なる2つの県を一つにして行う選挙は、投票率の結果からも違和感を抱かざるを得ません。両県の民意に対し、どこまで応えられるかが問われました。選挙公示後、全国紙が行った世論調査では、合区反対が高知で75%(パーセント)、徳島では76%、投票率は出身候補を欠いた高知県で45.52%と全国ワースト1位、徳島県は46.98%でワースト2位と両県共過去最低の結果となりました。本県では、無効票が前回参議院選挙の1.7倍に増え、投票行動にも反対と受け止められる結果となりました。本年7月に開催された全国知事会では、憲法公布以来、参議院は都道府県単位で代表を選出し、地方の声を国政に届ける役割を果たしてきたと指摘。都道府県ごとの意思が国政に届かなくなるとして、早急に解消することなどを目指す決議を採択いたしました。都道府県を行政単位とする中、現下においては地方創生を推進している折、合区は県民から政治をなお一層遠い存在にする恐れを含んでおります。よって、下記のとおり要望いたします。 記。1、次回選挙からは、地方の声が確実に国政に届けられるよう合区選挙区が解消され、各都道府県1名を選ぶ選挙が実施されますよう法的措置を強く要望いたします。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものでございます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
矢野川信一) 以上で「意見案第1号」の
提案理由の説明を終わります。 次に、「意見案第2号、
地方財政の充実・強化を求める意見書」について
提案理由の説明を求めます。
宮本博行議員。
◆18番(
宮本博行)
提案理由の説明をさせていただきます。 これは昨年も9月議会に同じようなものの提案の意見書を提案させていただきました。政府は、6月2日に経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太の方針2016というものを閣議決定をいたしました。その内容は、高知県あるいは四万十市のように自主財源が乏しい自治体にとっては大変厳しい内容になっております。そういった中で、地方からも声を上げていこうということで提出をさせていただきました。 なお、公務員の労働組合あるいは地方六団体なども同趣旨の意見書採択を目指して取り組んでいただいておるようでございます。余り長いので前段のところはちょっと省かせていただいて、記の1から7まで読み上げて提案とさせていただきます。 1、
社会保障、被災地復興、環境対策、地域交通対策、人口減対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 2、子ども・子育て支援新制度、地域医療構想の策定、地域包括ケアシステム、生活困窮者自立支援、介護
保険制度や国民健康
保険制度の見直しなど、急増する
社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための
社会保障予算の確保及び
地方財政措置を的確に行うこと。 3、地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを無視しで経費を算定するものであり、これ以上拡大しないこと。 4、復興交付金、震災復興特別交付税などの復興に係る財源措置については、復興集中期間終了後の2016年度以降も継続すること。また、2015年度の国勢調査を踏まえた人口急減・急増自治体の行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定のあり方を引き続き検討すること。 5、地域間の財源偏在性の是正のため、地方偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。 同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検討した上で、代替財源の確保を始め、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。 6、
地方財政計画に計上されている歳出特別枠、重点課題対応分及びまち・ひと・しごと創生事業費については、自治体の財政運営に不可欠な財源となっていることから、現行水準を確保すること。また、これらの財源措置について、臨時・一時的な財源から恒久的財源へと転換を図るため、
社会保障、環境対策、地域交通対策など、経常的に必要な経費に振り替えること。 7、地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、
市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。 以上、
地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。
○議長(
矢野川信一) 以上で「意見案第2号」の
提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 「意見案第1号」、「意見案第2号」については、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」、「意見案第2号」については、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 お諮りいたします。 「意見案第1号、参議院の
選挙制度改革において合区の解消及び抜本的な見直しを求める意見書」、「意見案第2号、
地方財政の充実・強化を求める意見書」について、以上2件を一括採決いたします。 以上の案件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」、「意見案第2号」については原案のとおり可決いたしました。 ただいま意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
矢野川信一) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。 以上で
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申し出があります。お聞き取り願います。 中平市長。
◎市長(中平正宏) 平成28年9月議会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 今回
定例会は9月5日に開会をお願いし、平成27年度決算の認定、28年度補正予算など、36の議案につきましてそれぞれ慎重審議の上、適切なご決定をいただき誠にありがとうございます。 さて、今週20日には、台風16号が九州・四国を襲い、本市におきましても場所によっては累加雨量が300㎜を超え、国道56号・439号・441号など主要幹線も冠水するなど、交通が分断をし、大きな混乱と被害をもたらしました。現時点で把握しているところでは、床上浸水123件、
床下浸水67件、一時的に孤立した集落が4カ所、一部地域で簡易水道が濁ったとの報告も受けております。幸いにもこれまで
人的被害の報告はありませんが、被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。 なお、今回の避難勧告・
避難指示における市民の皆様への情報伝達につきまして、緊急速報メール及び防災行政無線、IP告知端末、広報車で情報を流すと同時に、報道機関へも通知しなければいけないところを連絡が遅れてしまいました。 また、ホームページの災害情報についても、防災情報システムの不具合により掲載することができませんでした。テレビやホームページでの報道は、重要な伝達手段の一つとして認識していたにも関わらず、今回このようなことになったことを深く反省すると共に、市民の皆様に対しこの場を借りてお詫び申し上げます。今後、同様なことが起きないよう、職員訓練、チェック体制を万全に期してまいりたいと考えております。 また、先月末に発生した台風10号が、観測史上初めて東北地方に太平洋側から上陸するなど、これまでにないコースをたどり、気象状況も変化してきており、全国各地で豪雨による災害が発生しております。今回の台風16号では、中筋川の水位が戦後2番目となる8.85m(メートル)まで上がり、堤防の設計上、耐え得る水位、計画高水位を約50㎝(センチメートル)超過いたしました。しかし、中筋川ダムの480万m3(立方メートル)の貯水がなければ、計算上、更に125㎝水位が上昇しており、確実に堤防を越水しておりました。有岡・楠島の排水機場に加え、国土交通省の排水ポンプ車を稼働させることで、内水被害につきましても2年前の6月の浸水程には至りませんでした。災害による被害軽減に向け市といたしましても、国、県と綿密な連携を図りながら、横瀬川ダムの平成31年度の完成など、豪雨に対する備え・対策を更に進めてまいります。 また、今議会中の9月4日、国土交通省より高知県へ佐賀~四万十間約22㎞(キロメートル)の都市計画素案が提出をされ、高知県において都市計画決定の手続に入ることが決まりました。これにより地域住民の長年の夢であります幡多地域への高速道路延伸が、また一歩現実に近づいたと実感しているところであります。5年前の東日本大震災、そして本年4月の熊本地震においても、高速道路は救急救命、支援物資の輸送、応急・復旧等に大きな役割を果たしております。近い将来確実に襲ってくるであろう南海トラフに立ち向かっていくためには、同時に産業を興し、地方創生を進めるためにも、幡多地域の命の道となる高速道路がどうしても必要であります。佐賀~四万十間の事業化に向けては、都市計画の決定の後にも幾つかのステップがありますが、私といたしましても、早期事業化を目指し、古津賀地区の国土調査を始めできる限りの支援・協力を行うと共に、今後の四国横断自動車道延伸を見据えた四万十市のまちづくりに全力で取り組んでまいります。 ようやくしのぎやすい季節となりましたが、議員の皆様には健康に十二分にご留意いただき、市政発展のため引き続きご活躍いただきますようお願い申し上げ、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。 どうもありがとうございました。お疲れさまでした。
○議長(
矢野川信一) 以上で市長の挨拶を終わります。 これにて平成28年9月四万十市議会
定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さんでございました。 午後3時25分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 四万十市議会議長 四万十市議会副議長 四万十市議会議員 四万十市議会議員...